2017.02.17 UP

ジュスティーヌ・エマール『Reborn 生まれ変わる』展

201702_ex_france
会期:
2017.2.15 web - 2.21 tue
主催:
アンスティチュ・フランセ東京 共催:EARTH+GALLERY
時間:
11:00-19:00 ※最終日17:00まで 月曜休廊

 

EARTH+GALLERYは、アンスティチュ・フランセ東京との共催企画とし、日仏メディアアートのフェスティバル、第6回「デジタル・ショック」に参加いたします。

ジュスティーヌ・エマールは『Reborn生まれ変わる』において、二つの形態の生命を出会わせる。ヒューマンとノン・ヒューマンが、ビデオインスタレーションのスクリーンを介して対話し、それぞれの感受性が相互作用するさまが演出される。石黒浩と池上高志の研究室が共同開発したロボット「オルタ」が、人間のものではない独自の身振りと声でその空間を展開させる。人工 知能によって表現の自立性を持ったオルタは、自分をとりまく環境を分析し、それを音と身体の言語に変換することによってその存在を表明する。森山未來はこのテクノロジーの特異性をパフォーマンスで表現する。ロボットの驚くべき生命性を介して彼の身体は運動を再発見する。ロボットと森山は共にもうひとつの世界の可能性を創造しているのだ。こうしてジュスティーヌ・エマールはパースペクティブの転換を提案する。人間とロボットとの親密な対話が独創的な光の中で成立する。私たちは新しいルネサンス(再生)の萌芽を目撃する。人間はもうひとりではない。人間はそのアルターエゴを誕生させたのだ。(文:パスカル・ボース)


 

◆展示作品◆
ジュスティーヌ・エマール『REBORN 生まれ変わる』

ビデオ インスタレーション 13分
協力:オルタ/森山未來 大阪大学石黒研究室 東京大学池上高志研究室
製作:Hiroshima Art Document 2016

 

ジュスティーヌ・エマール Justine Emard

1987年生まれ。パリ在住。写真、ビデオ、インスタレーション、拡張現実などのさまざまなメディアを用いて、スクリーンやフレーム、 オフスクリーンの問題や、拡 張現実の装置によるインタラクションの問題などを扱いながら、イメージについての探究を行っているアーティスト。
クレルモン・メトロポール高等美術学校卒業後、クレルモン・フェラン・バーチャルリアリティ・センターとVidéoformesでレジデンスを行う (2010〜2011)。2013年〜2016年、パレ・ド・トーキョーのクリエーションラボ「Pavillon Neuflize OBC」とのコラボレーションを行う。2015年〜2016年、パリのCité internationale des artsでレジデンスを行う。2016年5月、ジェレミー・ベランガールと渋谷慶一郎とともにパフォーマンス作品『Parade for the end of the world』を制作、パリ日本文化会館にて上演。2017年、アンスティチュ・フランセのレジデンス・プログラム「Hors les murs」の助成を受け、Tokyo Wonder Site にてレジデンスを行う。

主な個展またはグループ展
2016年:Justine Emard & Alejandro Londoño『Realidades inversas』アリアンス・フランセーズ・ボゴタ(コロンビア)
2016年:『Commotion』オールピスト東京(日本)
2016年:「Hiroshima Art Documents」(日本)
2015年:「Laps」(キュレーション:Djeff、Fanny Serain)Le Carreau de Cergy(フランス)
2015年:「L’horizon nécessaire」(キュレーション:Frédéric Laffy)Le Musée Passager(フランス)
2014年:「Art and Geolocalization」Paços Das Artes / Vidéoformes(ブラジル)
www.justineemard.com

 



 

共催:EARTH+GALLLERY
助成:アンスティチュ・フランセ パリ本部
協賛:株式会社リコー

協力:Tokyo Wonder Site